Top Page 1. 梅林号 D51470 2. 蒸気機関車の日常 3. 元蒸気機関士 4. 今の技術なら 付1. リンク 付2. 近隣の保存車輌 交流板

長野県岡谷市諏訪湖畔(2007年4月29日)



 
 
 ここは、中央道、長野自動車道、あるいはJR岡谷駅から185号線に出て、東進、岡谷南高校を南にしながらさらに進むと、岡谷東高校を左に、体育館を右にしながら川を渡るとすぐ右折、諏訪湖畔に出たところで左手に設置されている。その北が福祉会館あるいは女性総合センターらしい。
 この機関車、当初だけはこの下諏訪機関区に所属していたが、その後は北海道で最後まで活躍。機関士、機関助士の座席下には暖房用らしいパンチ穴の開いた板による箱が有る。
 そのキャブ内の圧力計、水面計は存在しない。圧力計はとりつけられていた木の裏板だけが残っている。おそらく圧力計はガラスが割れ、針が曲がったり紛失したり、文字盤も錆びたり、色はげが激しかったと思われる。いっそ外してしまった方が良いということと想像する。
 屋根があり、塗装面は結構きれいだが、ボイラー下部のカバーはやはり錆で穴が開いている。屋根があるとはいえ、幅が狭く、ぎりぎり機関車を覆っている。少々横風を受ければ、振り込む。諏訪湖の風はどんなものかしれないが、晴れていても水しぶきが飛んでくるかもしれない。湖からはそんなに離れていない。同じ諏訪湖畔に保存されているD51824の方が条件は良いようだ。屋根幅も少々広く、湖沿岸からの距離は少々遠く、しかも堤防がある。
 汽笛が無いのは非常に残念。あるいは最近はやりの盗難を恐れて、保存会か市が預かっている?あまりに、汽笛用蒸気バルブ、汽笛取り付けよう台がきれいに整備されているからそんな気がする。ここは圧縮空気で汽笛を鳴らすことができると聞いたことがある。必要なときに持ち出して取り付けて鳴らすのかも。私の聞き間違いだろうか?



 

 

 








このページの作者への連絡は、D51470HPkeeper(HP管理人) までお寄せいただければ幸いです。


Access No.
(Since July 11, 2006)
inserted by FC2 system