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中津川のD51266(2006年4月16日)


 ここは、結構ややこしいところ。元は市役所に置いてあったが、北の遊歩道公園の方に移動したという。JR中央線で名古屋方面から来る場合は、中津川駅に着く手前の川(中津川、すぐに木曽川に合流)の鉄橋を渡り終わるとき、右手を見れば公園が見えてくる。その中に屋根付きで保存されている。この場所は、車で行くのは大変である。それだけでなく、私たちは当初それを知らずに、市役所方面に向かってまず迷ったのだった。移設したと聞いて、それらしい方向に向かったが、道は狭く、一方通行ということが行ってみないとわからない。土地勘が無いと悲惨なことになる。その遊歩道は桜がきれい。ちょうど訪ねたときは桜が散りかけていてその遊歩道を花びらがいっぱい飾っていた。この未知を市民は、「ミニ中山道」として親しんでいるとのことだが、昔は中央線中津川駅から、本州製紙(現王子製紙)・中津川工場へ出ていた引き込み線。      その道を歩きながら、引き込み線を蒸気機関車が走る姿が瞼に浮かぶのだろう、岐阜・梅林公園D51470を守る会会長や春日井D51792保存会の会長さんたちが、なつかしそうである。その頃の話題の花が満開である。どこそこにどんな料理屋があって、飲み屋があって、・・。この中津川D51266保存会の会長さんも、D51470を守る会の会長とは同期生とか。だから、気心がよく合う。
 機関車はさすがきれいに整備されている。ふだんはフェンス扉が閉じられているとのことで、盗品も無い様子。この日は公開日で、入り口にテーブルが置いてあり、この機関車の説明パンフが置いてあった。
 この日は、春日井D51792保存会の研修日。つまり、他の機関車の保存状況視察という次第。その保存方法、整備方法のノウハウで、良いところは吸収しようという狙いだろう。中津川の会員も春日井会員も、いくらでも話しが続く。
 
 
    一番上の写真、レールの前になにやら鉄部品が置かれている。フェンスが普段囲われているから、盗難にあわないのだろう。キャブ内のメーター、真鍮製ハンドル、レバーの類お盗難に遭わないようだ。盗むものが居なければ、もっと自由に公開できるだろうのに。
 足回りも非常にきれいで、錆びで剥がれ欠けてきた塗料に上塗りするというようなことはしていないようだ。銅パイプなどもきれいに磨きだしてある。
 昼食に行くとき、途中で女夫岩神社というところに寄った。いろんな石があるものだ。岐阜県はIT立県と言って、ロボット関係の研究も推進している。このような石を見て、女夫を想像できるロボットはいつになったらできるだろうか?人間は実に奥が深い。
 
 
 
 








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