Top Page | 1. 梅林号 D51470 | 2. 蒸気機関車の日常 | 3. 元蒸気機関士 | 4. 今の技術なら | 付2. リンク | 付2. 近隣の保存状況 | 交流板 |
第1章 データ | 第2章 誕生〜廃車 | 第3章 梅林公園展示〜20年 | 第4章 さらに 6年 | ||||||||||||||||||||||
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付1. 今後の予定 | 付2. 顔ぶれ | 付3. 見学者 |
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保存会の発足は意外に新しい。逆にそれまで、中原さん一人に頼り切っていたということになる。が、会が発足し、まず広報活動がスムーズに進むようになった。副会長の一人、名古屋のA.Yaさんがその方面を活発に進めているからだ。春日井保存会(会長の中原さんはもともと会員)との交流も活発になり、さらに2004年夏頃より、春日井保存会所属のニックネームが「春日井のつばめ」「きた」さんを中心に化粧直しが始まってからは、補修作業に磨きがかかるようになった。以下は、新しい順に記録の形で掲載しよう。 |
今年最後の活動日。厚狭機関区に住んでいた、今は長野県飯田に住んでいるという伊藤さんという方からメールが来ていて、今日、寄りますということだった(下の写真、左から安藤副会長、伊藤さん、中原会長)。本当に来ていただけた。厚狭では、小学校高学年だったという伊藤さん、なんと今風でいうと「撮り鉄」だったとのこと。その写真がまた、三脚なしなのに、きれいにしっかり録れている。さらに8mmまで撮ったとのことで、残念だけど厚狭の石灰運搬では転車台が無かったからバックが多く、まさにその8mmフィルムに写っているのはバックだとのこと。その写真は別の「現役時代の勇姿」というページに載せる予定。 今日は天気が良く、寒い冬なのに家族連れの訪問客が結構有った。その一組は、HPkeeper がある講演を行ったときの聴講者。その家族に、子ども会長が熱心にキャブ内の説明をしてくれた。 昨年、はてにゃんさんが、もし煙室内を掃除していて、誰かがドアを閉めてしまったら、大声を出して届くだろうか?煙突から出られるだろうかと、試したが、その煙突から出る姿から、来年ははてにゃんさんではなく、サンタクロースが煙突に入る様子に見たてた人形を取り付けようと思っていた。450円でサンタクロースの服の上下、100円で手袋を購入したが、顔型をどう作るかが名案が浮かばないうちに、クリスマスが近づいてしまった。俄仕立てで、できは酷いものだが、とにかく取り付けた。 |
11月の活動日。春日井のツバメさん、江崎(父)さん、はてにゃんさん、安藤副会長、浅見副会長、HPkeeper が参加。いつもながらのロット磨きに加え、ツバメさんと江崎さんは送水ポンプの復旧作業。これがもし元通り動けば、圧力15気圧を発生して、その水は理論的には150m上空へ飛ぶ。消防自動車顔負けになる。が、15気圧の蒸気が大量に送られなければそれは叶わない。復旧しても、コンプレッサーによる高圧空気により駆動する程度だから、それはもちろん、無理。でも、その1/4であっても、40mも上がる。信じられますか?1/10の15mでも信じられないでしょ?5階建てのビルに届くのだから。 とにかく、そんな夢を見ながら、ピストンを動かすことまでできた。しかし、この後が手強いとのこと。圧縮空気を送っても、まだ動かない。 |
はてにゃんさんは、煙室の中の掃除を一人買って出られている。 ↑→↓は、徐々にピストンが下がる様子。下からピストンを持ち上げるときは、ジャッキを使い、上の方の写真のような作業をした。上がったピストンを降ろす、写真の様子はピストンの軸に衝撃荷重を与えて降ろして行ったもの。 | ||
10時前に集まり始めた、子どもに説明するD51200保存会員 |
ブローで吹き出されたスモークマシーンの煙 |
やはり、梅林公園のように、エアータンクに蓄えた空気をバルブを使って間欠的に吐出管位置に設けたノズルに吐き出させる必要がありそう。 いや、ツバメさんは蒸気箱に高圧ガスを導くように配管すれば、吐出管まわりに配置されたノズルに通じる、蒸気箱に取り付けられているブロアーバルブの開閉で、梅林公園と同じような「しゅっしゅっ」という音とともに、煙も間欠的に出て臨場感がある演出ができる可能性がある。ただ、梅林公園の煙演出用バルブは90度回転すれば全開になる、蒸気箱のブロアーバルブはニードルバルブなので、回転量がもっと多くないと開度が不十分かも知れない。ブロアーバルブ90度開で、蒸気の通路断面積がどれだけ開くかに依存する。やってみる価値はある。 |
8月8日に岡山のD51838を一緒に磨いた保存会の今川巧さんが午後から訪れるとの事。そのD51838の保存会の今川さんは昨日ツバメさん宅に泊まったらしく本日中津川にも登場。 D51838はお召し列車を牽引したとか、はてにゃんさんは知らなかったとの弁。 ツバメさんによれば、D51838は新見機関区のOB会が整備していましたが、2〜3年ほど前から保存場所の井倉洞 http://www1.ocn.ne.jp/~ikurado/ から整備のお金が出ていたようですが、この不景気で金額が下がったのか?(もめて)整備が凍結したみたいです |
また地元での活動は、今川さんがそれを見かねて、梅林公園のD51470を守る会の中原会長の様に、市役所に掛け合って保存会を作り本気で整備しておられ、その他に仲間が2〜3人居られるようです。 その今川さんはミニSLを個人で製作(本職は金属加工だそうです)しているとか。写真を見せてもらい、梅林公園でも走らせてくれないかなぁーと思ったと、はてにゃんさん。現在レ-ル幅が3インチと5インチの2台を所有してとのこと。ただ機関車だけで重量が250kgも有るので運ぶのがたいへんだとも。 |
暑さのため、動きが鈍く、ビニールシートの下、はてにゃんさん持ち込みのテーブル・椅子が用意されたら、ついおとな組みは座り込んでしまった。 |
いつもどおり機関士の帽子・腕章を付けた子供会長は、元気に一人キャブへの階段を上るところだったが、写真を撮るよと言ったら、降りて直立姿勢になった(後方)。 |
保存会の発足は意外に新しい。逆にそれまで、中原さん一人に頼り切っていたということになる。が、会が発足し、まず広報活動がスムーズに進むようになった。副会長の一人、名古屋のA.Yaさんがその方面を活発に進めているからだ。春日井保存会(会長の中原さんはもともと会員)との交流も活発になり、さらに2004年夏頃より、春日井保存会所属のニックネームが「春日井のつばめ」「きた」さんを中心に化粧直しが始まってからは、補修作業に磨きがかかるようになった。以下は、新しい順に記録の形で掲載しよう。 |