Top Page | 1. 梅林号 D51470 | 2. 蒸気機関車の日常 | 3. 元蒸気機関士 | 4. 今の技術なら | 付1. リンク | 付2. 近隣の保存状況 | 交流板 |
第1章 データ | 第2章 誕生〜廃車 | 第3章 梅林公園展示〜20年 | 第4章 さらに10年 | 第5章 保存会発足後 |
---|
付1. 今後の予定 | 付2. 顔ぶれ | 付3. 訪問帳から |
---|
保存会長中原さんが撮影者ご本人から4ツ切りサイズを寄贈され大切に保存されている。撮影者は、高崎在住の歯医者さん。このページへの掲載を快く承諾していただけた(06.1)。ありがとうございます。(by D51470HPkeeper) |
写真の入手と、掲載許可のプロセスは上と同様の経緯。非常に状況の良い写真。 なぜこんなに磨きがかけられているのかという点については、曰(いわ)くが有る。470保存会長は、このとき天皇の旅行のお召し列車の牽引または控えになったという話を聞いたことが有るとのこと。 そういうことなら以下のようなことではないかと、831列車さんは推測される。「これは信越本線の高崎〜横川ではないでしょうか?いずれにしても同機にはこのような輝かしい記録があるわけですね。そして貴HP掲載の1955年7月28日の写真がまさしくその時のものだと思いますが、同機が本務だったのか予備機としての整備だったのかははっきりしていません。この時の記録は天皇皇后両陛下と皇太子様が軽井沢へ避暑に向かわれた際のもので、470号が牽引したとすればおそらく往路は7月25日であったはずです。(画像の28日は帰路の時のものかどうかはわかりませんが)当然 D51の牽引区間は高崎〜横川であったはずですが、今後470号の履歴に詳細を加えることがあればこの間の記録を詳細に御存知の方に検証していただければと思います。」ミステリアスなことは暴かない方が楽しいような気もするが、近いうちに撮影者された方などに聞いてまたここに報告したい。あるいは、この背景をご存じの方のご一報に期待したい。 そう書いていたところ、数日後、831列車さんからさらに情報をいただいた。鉄道ピクトリアルの(No.681 00-10月号)の内容について。それによると、やはり天皇が軽井沢へ避暑にでかけられたとき信越線内横川以東を担当とある。この解説どおりだとすると、控えではなく、れっきとしたお召し列車だったことになる。控えだったかもという疑念は、装飾が無いことに起因するが、この解説文ではそのことに触れていて、公式行事ご出席のための運転では無かったためで、電化区間担当のEF58 61にも国旗は付けられなかったというとのこと。これは、大変嬉しい情報。831列車さんに再び感謝。(by D51470HPkeeper) |
D51470+D511090重連風景。運良くD51470が先頭車。俗称"mo-yan"さんのホームページに掲載されているのを見つけ、原画のスキャンをして送っていただき、転載許可もいただいた。ありがとうございます。(by D51470HPkeeper) |
2009年11月23日、長野県の伊藤様という方からこのHPに記述しているメールアドレスに連絡があった。子どもの頃厚狭機関区の近くに住んでいて、D51470の写真をいくつか持っているとのこと。それを2009年12月12日の当方の活動日に持って来ていただいた。この写真はその一枚。伊藤さんの話しでは、とにかく石灰を運ぶのが主な役割であり、いつも白く汚れていたとのこと。 |
これも、伊藤様の写真。まだ鷲のエンブレムは取り付けられていない。 |
田駄雄作写真帳★轍楽之路のD51470のきれいな写真の存在を知り、こちらのページに転載させていただきたく、撮影者「九北の末」さんとの連絡を取りたかった。しかし、田駄雄作様にもご協力いただいたものの、連絡が取れなくなってしまったということ。 ほとんど諦めていたところ、2006年5月5日突然、このホームページに記載しているメールアドレスに、ご本人からメールとともにその写真、さらに8枚の470の写真を送っていただいた(1501x1052ドットで送っていただいたが、ここでは600x421で掲載、梅祭りなどの行事では A4以上に伸ばして利用させていただく)。47年1月25日、48年3月8日、48年9月30日をご覧ください。 九北の末様もご自分の撮影された写真に写っている、鷲のマークについて情報が欲しいとそのホームページのどこかにコメントしておられたと思う。 なお上記写真について、ご助言いただいたのみならず、積極的にご協力いただきました田駄雄作様に深く感謝いたします。(by D51470HPkeeper) |
46年末に続き、九北の末さんの写真。ご本人は「子供の頃撮影したもの」 とおっしゃっているが、大人顔負けのきれいな写真。 鷲のエンブレムのアップも嬉しい。後に、宇部線「ごくろうさまSL」セレモニーの際 Toshiさんも撮影されていてすでにそれをもとに梅林号にエンブレムを再現しているが、今回提供していただいた写真から取り付けが「円い頭のリベット」であることが明確にわかる。春日井のつばめさんが、そのリベットに似せたネジを作成して付けてあるが、正解だった。 |
2009年2月末、梅まつりの準備が徐々に進むころ、一通のメールがD51470用のメールアドレスに届いた(←)。テンダー後面をこちら向きに D51470のナンバープレートを浮かび上がらせながら、バックで貨車を牽引する写真を送っていただいた。周防市在住のK.M.さんからである。なぜバックか? K.M.さんによれば、「厚狭から美祢や重安方面は逆でした。転車台が無かったのでしょうか。」とのことです。ネガを無くして、写真が有っただけなので、スキャンして送っていただけました。なお、同様にバックで貨車を牽引する姿の写真は、1973年1月14日と日付入りでHPが有った(kurikiさんという方のページだった)けれど、今見つけることができなくなっている。転車台が無かったからという推測を裏付けるようである。 |
俗称"宮ちゃん"のホームページで上の写真を見つけ、転載をお願いしたところ、快く了解していただいたばかりか、左の二枚の写真も含めて高解像度ファイルを送っていただいた。ありがとうございます。 なお、この写真のデフにうっすらと鷲のマークが判別できるだろうか?これはおそらく激しい仕事を終えた後なのだろう、石炭の煙で煤けていて明瞭ではない。下の方の写真では、さよなら記念行事のためか、光り輝いている(by D51470HPkeeper)。 この鷲マークは、以下でもときどき話題になる。同じマークを付けていたものについて、827機の紹介を31列車さんからいただいた。その内容は以下の通り。 「 D51827号の「鷲」マークの画像です。TADA様のサイトに掲載のものと同じものですが新たにスキャンしました。マーク部分も画質は悪いですが拡大いたしました。470号とは直接関係ないものですが何かの話題になればと思います。改めてこのマークを検証してみると470号の金属製のものとは違いシールかペイントのようにも見え、やはり470号のものとは「似て非なるもの」かもしれません。 お遊びか機関区の整備状況を現すものかはいまだ不明ですが。ただ827号も愛知からすぐ岐阜県内の中津川に移動してからは生涯同区を離れなかった「中津川の主」といえる存在であり、個人保存ながら今もお隣愛知県内に保存されているので470号との不思議なつながりもあるといえるのかもしれませんね。」 この件は、簡単な内容ではOur Foborite C57'sに同じく831列車さんがコメントされている。ここでは、さらに詳しく情報提供いただいたわけである。愛知県に個人で機関車を引き取って楽しんでいるお方が有るとは聞いていたが、それが、もう一台の鷲マークを付けた827号だったとは、私D51470HPkeeperは素人上がりで知らなかった。831列車さん、有益な情報ありがとうございます。 | ||
「当時は、常時4〜5台の SL が待機していたが、C12を見たのはこの日だけ。その頃から鷲のマークを付けた D51470 だけはなぜか綺麗に磨かれていた。」(Toshiさんのページでの解説文を引用) 嬉しいですね、岐阜の皆さん、この機関車はやはりなぜか、特別だったのです。是非大事にしましょう。なお、気になる鷲マークはこの写真では判別しがたいが、拡大すると、煤けた感じながら、黒のトーンが鷲部分と周辺にわたって変化しており、鷲が浮き上がって見えている。ご安心を! |
宇部−小野田間 美祢から最後の石灰石を運ぶD51470。初めてSL廃止を実感した日だった。 | 宇部−岩鼻間 厚東川を渡り宇部市内へ。両岸には、別れを惜しむ多くのSLファンがおしかけた。 |
||
←:岩鼻−居能間 岩鼻駅を出発するさよなら列車 ↓:宇部港注泊所 大役を終えたD51470。デフに付いた鷲のマークが誇らしげに見えた。 |
|||
| |||
宇部港注泊所 なぜこのイーグルマークが付いていたかは、いまもって不明 この後470号機は長門機関へ転属されたがこのマークはなかった。 (この鷲マークは蒸気機関車のいくつかのホームページで話題になっている。もともとは付いていなかった。上の高崎第二機関区時代の写真にも付いていない。そして、この厚狭時代の上の昭和46年には付けられている。長門機関区では付いていないという。この鷲マークは他にも51827が付けていたものがあるという。機関区も違うし、それとの関係も不明。D51470については、春日井のツバメさんが、梅林公園でこのマーク復元を!と熱意を示されている:by D51470HPkeeper) |
宇部港注泊所 新旧交代。当時は憎きDD51この思いで一杯だった。 |
これら2枚(←と↓)の写真は、追憶の彼方へ 鉄道写真集内の "美祢線・山口線"の" 厚狭駅・小郡機関区現役時代蒸機"に掲載されているのを見つけ、撮影者にお願いしたところ、掲載をご快諾いただけた。ありがとうございます。 このD51470がこの線区の最後のSL として見せ場を作ってもらっていたとは、上述どおりで感激。 |
上記画像の転載をお願いしたとき、さらに↑と→も送付していただけた。 |
下の鷲エンブレム、上のToshiさんの写真では、わからなかったが、C5546さんのこの写真では、反射具合から切り際に凹凸が有ったことがわかる。意外と薄い金属から切り出したものなのだろうか?静態保存している梅林公園のD51470に取り付けたエンブレムは1mmのアルミ板。ミシンのこぎりで切断するとき、羽根の先端部の返し部分が細く弱く、少々曲がったが、それがかえって現実的だったわけ。いつか何とかしようと思っていたが、そのままで良さそう。 下右のキャブ機関士側窓枠下は、溶接あとなのか、ひどくたわんでいる。いつも整備作業していて、気づかなかったが、確かに今もたわんでいる。整備作業に身が入っていない証拠!! |
このアニメ、C5546さんからのプレゼント。フィルムカメラでも、高速連続撮影は可能になったが、ほぼ40年前、よくこれだけ細かいピッチで連続写真が撮れたものと感心するばかり。レール横で、何人ものカメラマンがぱたぱたと動く姿がシルエット状に写っており、シリンダーから噴出する蒸気の勢いに負けて、後退する様子のように見えてくる。その蒸気に、大勢の姿が隠されてしまい、ついに一人だけが残り、それも白煙にかきけされるという風に見え、このとびとびのピッチでの動きになると、なんとなくわびしさを覚えるのは私だけだろうか? とにかく、貴重な映像。 |
やはり九北の末さんの写真。美祢機関区から長門に移って、すでに鷲のエンブレムが外されているらしい。 | ||||
また貴重な写真を送っていただいた。北九州の松崎さん(「汽車倶楽部」という59674の保存会会員)から。48年か49年か不明とのこと。以下に送っていただいたときの説明文をそのまま引用させていただきますが、もし、厚狭から転属直後なら昭和48年となるので、ここでは48年として掲載させていただいた。 「やまてつさんのHPから、そちらのHPを知りました。先日、写真の整理をしていたら、D51470の写真が出てきましたので送付します。場所は下関駅で昭和49年頃と思われます。まだ、厚狭機関区でのお別れ運転の時の装飾が残っていますので、長門機関区転属直後の時の頃かと思われます。鷲のマークは撤去されています。」写真提供、本当にありがとうございます。鷲マークが、長門機関区転属後2ヶ月は付いていたことが上記で判明したので、この写真は上記より後すなわち、48年2月よりは後ということは分かる。この時も厚狭のお別れ運転の装飾が残っていたというのだから、上記に鷲マークが有ったのも単純な理由だったと思うのが妥当だろう。 |
宇部で最終蒸機の大役を果たした後、残り1年ほどの余生を長門で過ごしたという。そのわずかな期間の初期の記録が残していただけたのは、 Toshiさんに深く感謝です。宇部の"ごくろうさんSL"の写真群のところで述べて居られたように、鷲マークはこの写真では解像度がよくないが、確認できない。いずれ高解像度スキャン版もいただけるとのことで、そのときよく見てみたい。現在も残っている取り付け穴が確認できれば、確かにこのときには取り外されていたということになる)。(by D51470HPkeeper) |
九北の末さんにいただいた写真の最後のもの。当然ながら、鷲のエンブレムはずされたまま。 |
この写真は、上述の田駄雄作氏のホームページの"D51's Box"の中の "D51470"に3枚掲載されていた一枚。撮影者は 831列車さん。ご本人に転載依頼したところ、了解をいただくとともに一枚追加してすぐにファイルを送っていただいた。いよいよ現役最後に近い姿。実に貴重。ありがとうございます。(by D51470HPkeeper) |
"> | この写真は「回想★蒸機を追った日々」というホームページの「山陰本線のD51」の中に掲載されている。このページの作者(管理者:mandonnopaと名乗っておられる)と連絡がやっと取れて、写真使用・リンクともに快く許可していただけた。本当にありがとうございます。D51470、廃車(4/26)、梅林公園搬入(5/6,7,8)となる一ヶ月前の本当に貴重な写真。廃車になることは当然知らずにいつも通り、黙々と煙を吐いて走っている。見ているとなんとなく「しんみり」として来てしまう。是非、D51470ファンにはご覧いただきたい。 |
Top Page | 1. 梅林号 D51470 | 2. 蒸気機関車の日常 | 3. 元蒸気機関士 | 4. 今の技術なら | 付1. リンク | 付2. 近隣の保存状況 | 交流板 |
第1章 データ | 第2章 誕生〜廃車 | 第3章 梅林公園展示〜20年 | 第4章 さらに10年 | 第5章 保存会発足後 |
---|
付1. 今後の予定 | 付2. 顔ぶれ | 付3. 訪問帳から |
---|